ダイソン【Dyson V8 Slim】4ヵ月使用して分かったデメリット

こんにちは、所長です！

コードレス掃除機といえば『Dyson』と言う方が多いんではないでしょうか。
私もその内の一人です。他社のコードレス掃除機、ダイソンの他のタイプなど候補は色々と挙げましたが、予算・機能を総合して考えた結果Dyson V8 Slim Fluffyを購入し、4ヵ月前から使っています。

ちなみに初・ダイソン、初・コードレスです。

選んだ理由を記事にしてありますので、機種選びにお悩みの方はあわせてご覧ください。

4ヵ月間使ってみてわかった事はダイソン、最高。
最高なんですが…　100％満足な商品は、この世には存在しないと私は考えています。
ダイソンもそれに当てはまり、4か月使うことで気になったポイントが2つあるので包み隠さずお伝えします。

所長

この記事はこんな人にオススメ！

ダイソンって実際どうなの？
ダイソンのデメリットってあるの？
ダイソンを買うんだけどV8 Slimってどう？

Dyson公式　楽天市場店

Dyson V8 Slim Fluffy は日本家庭向けに作られた
Dyson V8 Slim Fluffyを4ヵ月使用して分かったデメリット
Dyson V8 Slim Fluffy を使ってわかった、想像より良かった点
まとめ：大満足な商品。ただし、家具下の高さを必ず測る。

Dyson V8 Slim Fluffy は日本家庭向けに作られた

私は2021年10月にDyson公式　楽天市場店のセールで34,800円になっていたものを、ポチっとしました。このモデルよりもスペックが充実している後継機種はありますが、予算重視で考えてV8 Slim Fluffy（以下、V8 Slim）にしました。

V8 Slimは2018年に発売された「V8」をベースに日本人のニーズに合わせて改良されたモデルとなっています。具体的にはパイプが約6cm短くなり、ヘッドが40％軽くなっていて、基本的なスペックは高いけど重たいのがネックになっていた部分が変更となりました。

Dyson V8 Slim Fluffyを4ヵ月使用して分かったデメリット

V8 Slim を実際使ってみると素晴らしい商品だということはすぐにわかりました。
が、使っていく中でどうしても気になるポイントが2つ出てきたのでお伝えしていきます。
これは、店頭で数分試してみてもなかなか感じとれないことだと思います。

デメリット①　重い、つらい

初めてのコードレス掃除機ということもあって他の機種との比較はできませんが、10分も使っていればつらくなってきます。私の奥さんに使い勝手を聞くと次のような答えでした。

「気にはなるけど、重たくて掃除ができないって程ではない。」

ちなみに、V8 Slim は、重量が「2.15kg」です。この記事を書きながらひとつの疑問が生まれてきました。つらくなる原因として、本体の重量はもちろん関係しているけど、スイッチであるトリガーを引き続ける事も関係がありそうだな、と。

V8 Slim でゴミを吸引するためには本体を握った時に手元に位置するトリガーを引き続けなければならないのです。これが、わりと大変です。ダイソンが家に届き、トリガーボタンを握った初めての瞬間は「軽っ」でした。この感覚は掃除機に慣れてきた今でも変わりません。溜まったゴミを捨てる時に少し当たるだけでも吸引するほど、楽に握れます。ただ、これが長い時間握り続けるとなると徐々に疲れてきます。こればっかりは解決方法はありません。

解決方法はありませんが、思い立ったらすぐ掃除ができる。これは、我が家にとっては革命でした。つまり、メリットの方が圧倒的に大きいです。数年後の買い替えの時には「2.15kg」が基準になることだと思います。

デメリット②　家具の下に入らない

もうひとつのデメリットは『ヘッドの首振り』からくるものです。上下左右には動きますが、回転させることができません。回転できないと家具下の高さによっては掃除の時に奥まで掃除機をつっこんでいけません。これは、クリアビンと言われるゴミが溜まるケースなどが床に当たるため、手元に近づくほど床とパイプの間にギャップが生じる為です。

幸い私の自宅では問題なく奥まで届きますが、使いにくさは度々感じてしまいます。今まで使ってきたキャニスター掃除機にはない問題だったので、これから購入を検討されている方は面倒ですが家具下の高さを是非測ってください。具体的にどれくらいの高さがあれば掃除ができるのか調べてみましたので、どうぞ参考になさって下さい。

ポイント：掃除機が入るのに必要な家具下の高さ

掃除機先端からの長さ	30cm	40cm	50cm	60cm	70cm
床からパイプ上端の高さ	5.7cm	6.8cm	7.7cm	8.8cm	9.7cm

**↑奥行30cmの家具だと床との間に5.7cmの隙間があれば、奥まで掃除が可能です**

Dyson公式　楽天市場店

Dyson V8 Slim Fluffy を使ってわかった、想像より良かった点

次に、使うまでは期待していなかったけど、期待以上に良かったポイントをお伝えしていきます。

想像よりも良かった点①　ゴミ捨てが楽

手順1. ゴミ袋をひろげて床に置く
手順2. 赤いレバーを引くことでフタが開き、ゴミが落ちる

※注意点：ゴミが落ちる時に粉塵が舞い上がるので屋外での作業をオススメします。

スムーズな動作でゴミ捨てができることもそうなんですが、ここで強くお伝えしたいのは長い髪の毛がスッポリと本体から離れてくれることです。これは、とても感動しました。

想像よりも良かった点②　通常パワーの時は音の大きさ問題なし

ダイソンはうるさいんだよね。という話をよく聞きます。『通常・MAX』２つの吸引パターンがある中で、たしかに「MAX」で使用する時はうるさいです。さらに、モーターで蓄積する熱なんでしょうか？ぶっ壊れないかな？と少し心配になるくらい本体が熱くなってきます。そんな事で壊れる設計は当然していないと思いますが。

ですが、「通常」で使用する時は問題なく使用できます。キャニスター掃除機と変わらない印象です。我が家での掃除はフローリングがメインなので「通常」でも充分に吸い込んでくれています。